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食工房 NO-RA

江戸末期に建てられた自宅を食工房にしました!

更新日:2010年06月18日20:08:32

一億五千年前からのメッセージvol 01

陶庫さんのショーウィンドウ

益子の粘土は、概ね一億五千年前くらいの歴史のなかで作られたようです。その粘土がこの21世紀の私たちの用に足るものとして器になっているかと思うと、くらくらするほどの悠久と愛おしさを感じるのは私だけなのでしょうか、手にするだけて、癒される不思議な力を秘めているような
先日、町をあげて開催された土祭は、益子で始めてテーマに土(粘土)を取り上げた、画期的なイヴェントだったと思います。いろいろな企画が、陶器市とは一味違った益子を知る良い機会になったと思います。スタッフの皆さんも頑張っていらっしゃいました。

いくつかの急須 急須は採れる粘土の種類、場所、焼成(酸化または還元)によって様々な色合いに焼けます。

少しつぶれた丸い急須

還元で焼成、窯変の丸い急須