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一般社団法人 小山青年会議所

更新日:2016年01月14日16:40:05

2016年度理事長運動方針

運動方針

「会員拡大」
会員拡大はなぜ必要なのでしょうか。答えは私たち会員が、青年会議所は地域に必要な団体であるか、自らが青年会議所を通じて成長しているか、考えることで自ずと見えてきます。会員の誰もが小山青年会議所に入会したことで、見えなかったものが見え、経験出来なかったことを経験し、出来なかったことが出来るようになっているはずです。会員拡大とは各々が得た学びや気付きを伝え広めることです。
まずは、小山青年会議所に入会してからの、人との出会いと経験を振り返ってみてください。活動を通じて得られる多くの「宝」が見えてくるはずです。青年会議所は無限の可能性を持つ人の集まる場所です。その一員であることに誇りを持ち、自信を持って会員拡大に取り組んで行きましょう。小山青年会議所でそれぞれが学んだほんの些細なことでも、入会前の仲間には魅力的に感じることができ、それを伝える会員を目標とする人も出てくるでしょう。一人でも多くの方が私たちのように多くの機会に恵まれ、成長できるように私たち一人ひとりが伝道師となり会員拡大に取り組みます。 

「青少年育成」
昨今の社会を見ると、与えられた多くの選択肢に戸惑い、資本主義社会の価値観に翻弄され、私たちが生きていく上で本当に大切にすべき心が欠けている子供が多いのではないでしょうか。日本は古来より自然のもの全てに神が宿っているという八百万の神を信じてきたことからもわかるように、自然の中に生きる喜びや感謝の気持ちを 大切にしてきました。しかしながら、ゲーム機の普及や漫画やアニメに扇動された物欲主義は 子供の価値観を意図しない方向に導いております。そこで、青少年の健全な育成の先頭に立って実践する団体として、本来何よりも大切にしなければならない自然を身近に感じ感動と感謝の気持ちを育むことができる事業を展開します。 

「ひとづくり」
青年会議所では、毎年組織が入れ代わることで新しい経験や苦手な分野にも果敢に挑戦できる環境にあります。私たちはこれを好機と捉え切磋琢磨することで、それぞれが小山青年会議所での存在を自覚し、与えられた責務を全うすることが大切です。そして、この意識の高い個人が集まることで、一人では出せない大きな力を発揮できます。チームが自分を助けてくれるのではなく、自分がチームの為にどれだけ尽くせるのか、チームの為に限界まで考える行動が必ず自らの成長となり、青年会議所としての総合力を最大限に引き上げることができると信じています。今年度は、既存の枠にとらわれることなく新しい事業展開に挑戦します。 

「まちづくり」
まちづくりとはどのようなものなのか。小山青年会議所が創立された47年前の諸先輩が考えられたまちづくりとはどのようなものだったのか。
私たちにとって一番身近な社会とは家庭と会社です。まちが家庭と会社の集合体である以上、まちづくりを語る上で健全な家庭生活と会社運営を行うことは必要不可欠であると思います。
ただ、一つの家庭が、一つの会社が健全であるだけでは私たちの地域は成り立ちません。
自らが地域の為に何ができるかです。まちづくりは一夜にして実現できるものではありません。しかし、より良いまちを目指して、自らの力と知恵を信じて少しずつでも運動することが必要と考えます。