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一般社団法人 小山青年会議所

更新日:2012年12月06日17:52:06

2013年度理事長基本方針

理事長基本方針

  小山青年会議所が誕生してから44年の月日が経とうとしています。その間、様々な世界情勢、社会情勢の変化がありました。そうした中、諸先輩方は、その変化に迅速に対応し『明るい豊かな社会』の実現のため熱い志で様々な活動をもって貢献されてきました。その恩恵を受け我々は青年会議所活動を行うことができています。リーマンショック以降の低迷し続ける経済、年金問題や青少年犯罪などの社会への不安、戦後最大の災害、東日本大震災の爪痕も未だ大きく残る状況です。取り巻く環境は多くの不安に包まれています。しかし、静観しているだけでは何も変わりません。こういう時代だからこそ、我々は未来を担う子どもたちへ希望の光を灯すため、人を魅了する活動を青年会議所として行っていくべきなのです。

私は小山青年会議所が以下のようにあるべきだと考えます。
1  お互いがお互いを認め合い互助の精神をもって更なる高みを目指すことのできるJC
2  他人の問題を自分の問題とし、真摯な態度で取り組むことのできるJC
3  目的を明確に持って、何をすべきかを自覚し、積極的に行動することのできるJC

  青年会議所に入会し、たくさんの人と出会い、たくさんの『気付き』を与えていただき、学び、育てていただきました。そのご恩をお返しすべく一生懸命、邁進したいと思います。2013年度は今までにない会員数の少なさからのスタートです。個が個をつなぎ、より強固な団体として活動していかなければなりません。メンバー1人1人が強く輝き、そして結びつき、一緒に精一杯頑張っていきましょう。個が強く輝き結びついていれば自ずと魅力ある団体になっていくと確信します。できることから始めましょう。どんなことにも挑戦してみましょう。皆で同じ方向を向き一歩踏み出しましょう。踏み出す1歩は1歩分しかありませんが、その1歩がやがては『明るい豊かな社会の実現』に繋がると信じております。
  色彩構成という美術の表現があります。決められた画面の中に、どこにどの色を置き、カタチをどうするか、面積はどれくらいにするか、隣り合う色は何色にするか、などを考え、色とカタチをもっていかに美しくその画面を表現するかというものです。その画面の中には必要のない色は存在しません。この世の中に汚い色は存在しません。全ての色は美しいのです。そして、隣り合う色やカタチとの組み合わせによって相乗効果を生み、より美しく表現することができるのです。私は本年度、小山青年会議所で最高の色彩構成という表現をします。全てのメンバーが強く輝きを放ち、お互いを高め合える組織となるよう限りなく努力して参ります。そこには全てのメンバーの皆様のお力添えが必要です。どうぞよろしくお願いいたします。